太宰治と仙台 −人・街と創作の接点

須永誠 著

10月19日発売予定 予約受付中

太宰文学の終戦前後のキーワードは「仙台」だった
 「惜別」「パンドラの匣」「たずねびと」…。仙台ゆかりの名作に焦点を当て、街や友人らとの結び付きと作品との関係を解き明かす。
仙台医専で学んだ魯迅を描くため、明治時代の河北新報を書き留めた「惜別メモ」の全体像や、文芸誌「東北文学」との関係、仙台出身の弟子たちへの思いも紹介。さまざまなエピソードは、人情に厚く、家庭を大切にした、太宰治の意外な素顔を浮かび上がらせる。
「仙台」を切り口に、新たな視点から人間・太宰治と、太宰文学の真価に迫る
◆A5 判
◆240 ページ
2019年10月19日発売
1,540円(税込)  注文数
その他関連商品
  • 南東北名山ガイド 泉ヶ岳・船形山
  • みやぎ木の花散歩みち
  • 仙台藩ものがたり
  • 460字の風景 夕刊コラムが映す被災地の今
  • 表現者たちの「3.11」震災後の芸術を語る
  • 東北の芸術家たち −人生・仕事を語る
  • 記憶の中の仙台 −吉田兼彦・淡彩画集−
  • 地名は知っていた〈下〉 七ヶ浜〜山元 津波被災地を歩く
  • 奥羽の義 戊辰150年
  • ラジオがつないだ命 FM石巻と東日本大震災
  • 緊急出版 報道写真集 3.11大震災 巨大津波が襲った 発生から10日間 東北の記録
  • 癒しの微笑み 東北こけしの話