中高年のための安全登山のすすめ

 登山は「困難」「危険」という課題に対して「無事下山」をゴールとするスポーツである。全4章のうち「安全登山の基礎知識」「アクシデントと対策 危険、事故、遭難を回避する」「登山の応用知識」の3つの章で、安全に山登りを楽しむ方法を伝える。また、今回の東日本大震災のような災害時にも知識を生かしてもらおうと、「災害時に生かすアウトドアの知識・技術」の章を加えた。
 歩き方の解説から装備品のあれこれ、道に迷わない方法、転落・滑落しない方法、強風や降雨、雪崩、落石、落雷などから身を守る方法─と、細かく教える。遭難したことを想定した対応方法も示す。震災時にどう子どもを守るのか、普段の備え、心構えにも触れている。  
◆A5 判
◆228 ページ
2012年05月01日発売
880円(税込)  注文数
◆内容、目次
第一章 安全登山の基礎知識
    ●歩き方にも技がある
    ●山のマナー十七ヵ条
    ●山での食料
    ●登山用品、携行品の種類と選び方
    ●計画書の作成

第二章 アクシデントと対策 危険、事故、遭難を回避する
    ●道に迷わない登山法
    ●転倒、滑落しない登山法
    ●自然から身を守る
    ●登山者の注意で防ぐ
    ●自家用車利用のトラブル

第三章 登山の応用知識
    ●遭難事例から学ぶ
    ●天候判断と全天候型の登山
    ●救命・救急講習受講の勧め
    ●セルフレスキュー
    ●携帯機器と情報の活用
    ●日常トレーニングとDセフ/
    

第四章 災害時に生かすアウトドアの知識・技術
    ●自分の生命を守る
    ●防災用品を見直す
    ●噴火への対策、備えを
    ●子どもを守るには、どうするべきか
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