震災のうた 1800日の心もよう

河北新報社編集局

河北新報の「河北歌壇」に寄せられた東日本大震災を詠んだ短歌650首をまとめました。最初の年は肉親などを失った悲しみと慟哭、2年目はがれきや焼け落ちた家のこと。3年目になると仮設住宅の暮らしや学校の運動会などが登場します。
「ことばを静かに短歌の定型にのせることにより、かえって心に迫ってくる」選者はこう評しています。未曾有の災害を後世へと伝え、人間の魂の記録として読み継がれることを願ってやみません。
◆四六 判
◆192 ページ
2016年08月07日発売
880円(税込)  注文数
その他関連商品
  • 月を見あげて
  • 仙台育英 東北の悲願 全国制覇
  • みちのくお伽草子 東北の昔話と艶笑譚
  • 一力遼の一碁一会
  • とうほく方言の泉 ことばの玉手箱〈上〉
  • よみがえる仙台の建築 戦災から10年
  • 仙台藩ものがたり
  • 地名は知っていた<上> 気仙沼〜塩竃 津波被災地を歩く
  • 河北Standard宮城2025 Autumn(No.66)
  • 被災地選挙の諸相2  選挙を通じて考える被災地復興の光と影
  • とうほく方言の泉 ことばの玉手箱〈中〉
  • 月を見あげて 第二集