河北選書 とうほく巨樹紀行

植田 辰年

 数百年の歳月を生き抜いてきた巨樹にはさまざまな樹相や風貌があり、人を引き付ける魅力に事欠かない。活力、精気、生命力が伝わり、“神”の気配さえ感じる─という、巨樹に魅せられた著者が東北6県にある名木を訪ね歩き、よりすぐった53本を紹介した。
 すべての樹木には著者が撮影した写真が添えられる。木全体を写したものは少なく、ほとんどは幹の根元付近が中心。岩手県軽米町の「古屋敷の千本カツラ」は「地表に浮き出た根は、まるで渓流の小滝のよう」(著者)と表現するように、迫力を感じさせる。この本を手に、東北の巨樹を巡る旅も悪くない。
◆四六 判
◆236 ページ
2012年07月01日発売
880円(税込)  注文数
その他関連商品
  • みやぎ木の花散歩みち
  • 南東北名山ガイド 栗駒山
  • 写ネーチャー 仙台圏の自然
  • とうほく方言の泉 ことばの玉手箱〈中〉
  • 南東北名山ガイド 蔵王
  • 地名は知っていた〈下〉 七ヶ浜〜山元 津波被災地を歩く
  • 忘れかけの街・仙台 −昭和40年頃そして今−
  • ラジオがつないだ命 FM石巻と東日本大震災
  • 原発漂流 福島第1事故10年
  • 癒しの微笑み 東北こけしの話
  • 河北Standard宮城2022-7・8月号(No.48)
  • 表現者たちの「3.11」震災後の芸術を語る